ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、宮城産の亜麻で手紡ぎと織りに挑戦中ー 愛犬ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力も紹介します

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ある朝・・・♪

ある晩、宮沢賢治さんに関する本を読みながら、眠りにつきました

朝方、うとうとした中でー
私は、青紫色の花をつけた草でした
そよ風に揺らぎ、強い風にしなって折れず

ここでなぜか中島みゆきの歌が・・・

「惜しみなく愛の言葉を」 ♪

もしも私の愛の言葉の あらん限りを君に贈れば
もう明日から言葉も尽きて 私は愛に置き去りかしら
いいえ私は 明日をも知れず 今日在るだけの1日の花
いいえ私は 明日を憂えず 今日咲き尽くす1日の花
惜しみなく 愛の言葉を 君に捧ぐ今日も明日も
惜しみなく 愛の言葉を 君に捧ぐあらん限りを

愛を表わす言葉の綾を 私は多く持ちえないから
聞き飽きてしまわぬために 寡黙であれと風は教える
いいえ私は 明日をも知れず 今日在るだけの1日の花
いいえ私は 明日を憂えず 今日咲き尽くす1日の花



私は、亜麻色のリネンになっていました

陽の白い光が射し込んできて、目が覚めていきました


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この日の朝は、陽の白い光が
亜麻色の芝生の上に、差し込んでいました

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薄い雪が解けて、透明の粒がたくさん輝いています

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陽の光を受けて、一粒はピンク、一粒は青紫、一粒は黄色・・・

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庭の片隅では、残雪のあいだから
春を告げる 福寿草 が、今年も忘れず、力強く咲きました

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黄色の花の仲間たち、ロウバイ、マンサク、レンギョウ・・・たちも
あなたに次ごうとスタンバイしていることでしょう


読書好きのカズ(夫)から、宮沢賢治さんがよく解るからと、薦められた本

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山尾三省 「野の道 宮沢賢治随想」

この本の中で紹介されていた、賢治さんの創作物語 「マグノリアの木」
物語の最後の言葉・・・
「あなたですか、さっきから霧の中でお歌いになった方は。」
「ええ、私です。またあなたです。
なぜなら、私というものも又あなたが感じているのですから。」


引用されていた、メキシコ・インディアンの伝承歌謡も心に残りました

「トウモロコシの歌」

トウモロコシが泣いている
《なぜ埋めたのか》と

土の中のそのすすり泣き
カラスが聞いて
掘って取り出し カラスが食べた

そこで私が言うのです
《三日間は泣いちゃいかん》と
そうしたら おくれるのです
芽が出て大きな生涯を

アーイ アーイ 種よ 種よ
アーイ アーイ 泣くな 泣くな

そうすれば
おまえは芽になるだろう


トウモロコシの種を撒きながら、歌ったという


こんな本を読みながら、眠りについたので
明け方、私は麻布になって、透明な光の粒を身にまとっていたのでしょう


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