ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、宮城産の亜麻で手紡ぎと織りに挑戦中ー 愛犬ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力も紹介します

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北陸自動車道からvol.3 湖北の「大笑面」&「琵琶湖八珍」(山陰山陽紀行3)

仙台を出発して2日目、滋賀県に入りました。
またまた寄り道、長年見たかった観音像があったのです。

木の元 IC から、長浜市 高月町 へ。
その仏像は、 向源寺 というお寺の敷地内にある、渡岸寺どうがんじ観音堂にありました。

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国宝 渡岸寺十一面観音立像 (撮影禁止のためポストカードから)
 
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天平時代の作と伝わる、高さ194cm、檜の一木造。
浅井vs織田の戦いの時は、村人たちが観音像を土に埋めて戦火から守ったという。


この観音様は、360°ぐるりと廻って観ることができます。
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背後に廻ると、後頭部に 「暴悪大笑面」といわれる面がありました。

照明が薄暗いせいか、ちょっと不気味で怖い感じ。

これは、人間の「表と裏」とか、「聖と俗」という二重性を表しているのでしょうか。
この観音様、前では神妙な面持ちをして、後ろであざ笑っている?・・・・

帰ってから調べてみると、「暴悪大笑面」とは、人の悪行を笑い飛ばしている表情なのだそうです。

この面は、見る人の心を映すとか。
早速カズに写真を見せて、どのように見えるか訊ねてみたら、「ニコニコ笑っているみたい」 だって(カズはどこまでも人がいい~)

<備忘録>
・天平時代、聖武天皇の世、泰澄の作と伝わる。
・十一面とは、菩薩面3、瞋怒しんぬ面3、狗牙上出くげじょうしゅつ面3、大笑面1、頂上仏面1
・向源寺と渡岸寺の違いは?
元のお寺が後に宗旨替えし向源こうげん寺となる。向源寺は真宗なので御本尊が阿弥陀如来像であるが、観音像は保存されてきた。国宝に認定された時、観音像を安置するため敷地内に「渡岸寺観音堂」が建てられた。渡岸寺とは寺の名前ではなく、ここの地名。


お昼は、お寺の前にある、「渡岸寺庵」に入りました。

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平日で、他に客がいなかったので、ルルも店内に入れてもらえたよ。

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メニューの中から、「びわこふるさと御膳」をお願いしました。
このお店は、高月の老舗料亭「なかたに」の支店だそうで、近くの本店から、料理人のおじいさん自らが車で運んできました。

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「どこから来たの?」 
「東北の仙台から・・・」
客は旅人の私たちだけだったので、そのおじいさんがいろいろお話をしてくれました。
なんでも、琵琶湖の湖魚 「琵琶湖八珍」 と言われるものがあり、その料理を開発していて地元メディアにも取り上げられている人だそうです。

御膳の料理の説明もしてくれました。

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スジエビとコアユのテンプラ                   コイのお造り
     
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石貝の和え物                           えび豆(スジエビと豆の煮物)とコアユ佃煮

量が少ないので、どういう味かまではなんとも・・・

*「琵琶湖八珍」とは? 調べてみました。
ビワマス・ニブロブナ・ホンモロコ・イサザ・ビワヨシノボリの固有種に、コアユ・ハス・スジエビを加えた八種類の湖魚のこと。
ウナギ・コイ・アユ(大)は一般的なので外したとか。
「宍道湖七珍」に対して選定されたそうです。

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| 山陰山陽紀行 | 08:32 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

渡岸寺十一面観音立像 素晴らしいですね
私も実際に見てみたいです
心が真っ白になりそうです

| えりす新一 | 2015/03/21 10:51 | URL | ≫ EDIT

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このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2015/03/21 11:03 | |

>えりす新一さん

立ち姿のバランスが絶妙な、美しい観音様でした。
実物を見ることが出来て満足です。

湖北は、他にも仏像がたくさん残っていて、歴史を感じさせる所でした。

| ルルマガ | 2015/03/21 16:55 | URL | ≫ EDIT

>「鍵コメ」さま

PCのほうにメールいたしました。

| ルルマガ | 2015/03/23 08:29 | URL | ≫ EDIT















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