ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、宮城産の亜麻で手紡ぎと織りに挑戦中ー 愛犬ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力も紹介します

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青の洞門・禅海堂・羅漢寺(北九州紀行2)

江戸時代、諸国行脚していた和尚さんがこの地に来て、山越えの難所で命を落とす人が絶えないのを目の当たりにし、たった一人でトンネルを掘り始め、21年という歳月をかけて貫通させたという・・・
(この話からヒントを得た 菊池寛 の小説 「恩讐の彼方に」、昔映画にもなったし、歌舞伎では猿之助さん(先代)が演目にしていました)

その 禅海ぜんかい和尚 さんという方が掘った 青の洞門 対岸からの眺めです。

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「道の駅 耶馬トピア」からは道沿い、竹細工おじ(い)さんたちが夏の夜、川に竹灯籠を吊るしてイベントをするところのようです。幻想的でしょうね。

橋を渡って洞門まで来ました。CIMG9779 - コピー (2)

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ノミの跡が残る、禅海てぼり洞門
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       岩の間から、山国川が青みを帯びて見えます
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次に 羅漢寺 に向かいました。

お寺がある山の麓に、禅海和尚 さんの遺品(手掘りの道具など)や遺骨を納めた禅海堂 がありました。
お遺骨は禅海和尚さんが没した智剛寺 (ちこうじ) のお墓にありましたが、最近この御堂に合祀されたそうです。
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ここでご案内をしていたご婦人が(下の写真左、私より年齢は少し上かな)、ワンコを連れた私たちに声を掛けてきました。
智剛寺ゆかりの方で、現在飼っているワンコは八代目だとか。

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少しお話したら、ご主人を現役中に亡くされて10年、やっと吹っ切れてきたとのことで、「人生は今までがリハーサルで、これからが本番よ」 とエールの言葉をくれました。

カズも「これからは自分のための人生を生きていくんだ」 と応じます。

( 私はというと、『自分という個へのこだわりをなくし、魂を永遠性に開放し、天におまかせして安らいだ気持ちで生活していきたいな、平凡なことを大切にしてー』 )

帰りしな、その方が「道中の無事を祈って 」と 数珠 をくださいました。(感激
ご主人が存命中に、「老後は車で全国を旅するのもいいね」 と話して合っていたこともあったとか、「私たちが出来なかったことを、楽しんでくださいね」 と。


羅漢寺 には、その日はリフトが休止していたため、山道を登り始めました。
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                                     愛嬌のある仁王様ですね。

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自然の岩のトンネル。
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急な石段が続きます。
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羅漢寺に到着。 CIMG9702 - コピー

羅漢寺の石仏群は、私たちが訪れた前日(3/18)に、国の重要無形文化財に指定されたばかりでした。
(「道の駅 耶馬トピア」で 竹細工おじいさんたち が地元の朝刊を広げて、タイミングいいね、と教えてくれました)

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岩窟の中に、お釈迦様を中央に、後方に十大弟子、四天王、周りに五百羅漢がずらりと取り巻いています。

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ご案内の説明で、お釈迦様のすぐ後ろに並んでいる十大弟子の中に、 拈華微笑ねんげみしょう と讃えられる像があるとのこと。
迦葉 (かしょう) という名のお弟子さんで、お釈迦様の教えを以心伝心で理解して、静かな微笑みを浮かべているというー

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           穏やかで澄んだお顔ー
           先ほど 禅海堂 でお会いしたご婦人と、面影が重なります。



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| 北九州紀行 | 07:47 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

福岡から大分に入られたのですね
落ち着く風景ですね。今日の場所は行ったことはないのですが
ブログのお友達が以前紹介されていたので知っていました。
山国川を超えると大分県になりますね。福沢諭吉ゆかりの地の中津市には何度か行ったことがあります。

ルルマガさんに色々と新しい九州を教えて頂けそうです(笑)特に九州の東側はなかなか出かける機会がなかったので新鮮です。

| えりす新一 | 2014/05/14 18:26 | URL | ≫ EDIT

>えりす新一さん

金色温泉も大分県なのですね。
山深い所で、そこから山越えして耶馬溪に入ったのでわかりませんでした。

次は中津です。
「福沢諭吉記念館」にも行ってきましたよ。

| ルルマガ | 2014/05/15 19:15 | URL | ≫ EDIT















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