ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、宮城産の亜麻で手紡ぎと織りに挑戦中ー 愛犬ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力も紹介します

2016年09月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年11月

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亜麻との出会い(1)はじめまして「手織り・機織りブログ村」

カズ(夫)のリタイアーに合わせて、子犬を迎え、ブログを始めて4年半になります
ルル と名付けた子犬は、“コーイケルホンディエ” という希少犬
ブログ村で、両親が同じ マリィちゃん という姉犬が 北海道 にいることを知りました


そのマリィ家がブログで、当別町で開催された「亜麻まつり」 の様子を紹介してくれたのです
一昨年の7月のことでした (写真を送っていただきました)

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初めて 亜麻の花 を見ました
青紫色の可憐な花に、心が動かされました


亜麻は寒冷地で育ち、茎から採取された繊維は、リネンと呼ばれる糸や布 になります
種子から抽出した油が、今話題のアマニ油 (亜麻仁油) なのですね


北海道での栽培は、採算が取れないので、途絶えたと聞いていましたが
当別町では、40年前に途絶えてしまった亜麻を復活させ、10年になるのだそうです





マリィ家のブログを見た翌年( 昨年のこと )、北海道旅行に出かけました
その大きな目標は、礼文島レブンアツモリソウ を見ることだったので、時期は6月初め

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レブンアツモリソウ (礼文島) & リシリヒナゲシ (利尻島)


札幌近郊に住む マリィちゃん とも姉妹初対面を果たしました (マリィちゃん宅で、右がマリィお姉ちゃん)

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私は、亜麻 のことが忘れられないでいました
当別町に寄ってみることにしました (札幌から車で30分くらい)

人づてに聞きながらたどり着いた、亜麻畑はー
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6月初め、まだ地面に芽を出したばっかり・・・

ガッカリしていると、駅前で観賞用の花が咲いていると教えていただき、当別駅に向かいました

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駅前の広場の土の部分に、青い小花(直径ほんの2cm)がぱらぱらと咲いていました 

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背丈60cmほど、風に揺れている、こんな細い草の茎から、糸が取れるなんて・・・

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(後で気づいたのですが、観賞用の花は、亜麻畑の花と少し違っていますね)


帰ってから、亜麻を広める活動をしている会があることを知って、を送っていただきました
今年 3月 のことです
さて、うまく花を咲かせることができるかな、糸が取れるかな・・・

< 続く >


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| 亜麻との出会い | 02:37 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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キャンピングカーの思い出~「ペット同伴旅行村」から引っ越します

人生には(旅でも)、全くの偶然なのだろうけれど
何か縁があって、引き合わせられたのではないかと思える出来事があるものです

5年半前、カズのリタイアーを翌年に控え
ワンコを連れて、日本中を旅するのもいいかな、と漠然と思い巡らせていました
(ブログ内関連記事:私たちの車旅の原点「みちしるべ」と国東半島・熊野磨崖仏

現実味を帯び始めたのは、友人の所に来たコイケルホンディエのグレイスちゃんを見た時
カズも乗り気になり、早速リタイヤーの頃に生まれる子犬を予約したのです

キャンピングカーとの出会いは
その前年に亡くなったカズの母の墓参を終えて、偶然立ち寄ったキャンピングカー専門のお店
中古のキャンピングカーを二人とも気に入って、その日のうちに契約を結んでいたのです

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翌年5月、その車で、岐阜の犬舎まで子犬を迎えに行ったのが、最初の長旅となりました
子犬は女の子で、ルルと名付けました


夏には、キャンパーの先輩ご夫婦に、長野戸隠のキャンプ場に連れて行ってもらったり・・・

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旅の間には、カズが車内で料理を作ったり・・・
(ブログ内関連記事:キャンピングカー内の自炊模様

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フェリーで渡った利尻島では、崖っぷちに車を停めて、沈む夕陽を眺めていたりしました・・・

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唯一行っていなかった県が和歌山県、今回の紀伊半島旅行で
47都道府県に、おおざっぱですがすべて足を踏み入れたことになります
(沖縄や南九州などは以前行っていたので)

キャンピングカーとサヨナラしました





新しい車は、◯デッセイ
後部座席が、飛行機のビジネスクラスのようにフラットになります
(ルルの姉妹E家と双子の車になりましたよ!)

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この車で、隣県の福島と岩手に行きました

今年、生誕130年を迎えた、高村智恵子の生家がある二本松へ
智恵子さんの晩年の紙絵の作品の純粋さには、心から感動を覚えました


宮沢賢治は生誕120年、花巻の童話村で幻想的なライトアップを見たり

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道の駅 「遠野 風の丘」 に車中泊し
ライトアップされた“めがね橋”を、さながら「銀河鉄道の夜」のように電車が渡るのを見ました
(カズが素晴らしい動画を撮ってくれたよ)

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高村智恵子さんも宮沢賢治さんも深いので、後日ゆっくり旅行記をまとめたいと思っています



“◯の手習い”で、ワンコと旅のブログを綴り始め
ルルの姉マリィちゃんが、北海道にいることを知りました

そのマリィ家が、北海道当別町の「亜麻まつり」の様子をブログで紹介してくれたのです
途絶えたと聞いていた亜麻の栽培が、北海道のごく一部で復活していたのです
初めて見る青い可憐な花にも、惹かれました

亜麻は、種子が今話題のアマニ油の原料となり
茎から採れる繊維は、リネンと呼ばれる糸や布になります

そしてナント、ここ宮城でも被災した農地で、復興の亜麻の栽培が試みられていたのです
これが転機となり、数年前にやめていた私の趣味の織りが再開しました

という訳で、「ペット同伴旅行」村から
「 手織り・機織り」村 に引っ越すことにしました

遠出は少なくなりますが、これからもルル同伴旅行は続きます
デイープな東北の魅力を見つけに、ショートトリップで出かけることが多くなると思います

ルルと泊まれる宿も楽しんでいきたいし
「ペット同伴旅行」村には度々訪れて、参考にさせていただきたいと思っています
ルルのブログにも、たまに覗きに来ていただければ、嬉しいです


| キャンピングカーの思い出 | 11:58 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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九度山(2)女人高野

前出のご婦人から、九度山では 「慈尊院」 も見ていくよう勧められました

「慈尊院」 (世界遺産) は、女人高野、空海の母の寺です
高野山は女人禁制だったため、空海の母は、麓のこの場所で晩年を過ごしました

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空海は、片道20数キロの山道を、月に9回も、母と会うために通ってきたので
“九度山” という町名のいわれになったそうです

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「町石道」 ちょういしみち (世界遺産)は
この慈尊院から高野山まで、空海が設けた約20kmの参詣道
一町(約109m)ごとに、道標の町石といわれる石柱が、108基も建っているそうです

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慈尊院の境内に、ゴンという名のワンコの像がありました

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野良犬で、慈尊院に住み着き、ゴーンと鳴る鐘の音を聞くと喜ぶので名付けられたとか
いつしかゴンは、慈尊院から高野山大門までの約20kmの町石道
参詣者の道案内をして、毎日往復するようになり、親しまれていたそうです

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慈尊院を奥に進むと
町石道の出発点となる 「丹生官省符神社」 にうかんしょうぶじんじゃ (世界遺産)があります

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ここにもワンコ登場! 空海を高野山へと導いたという

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お伊勢さんにも、こんぴらさんにも、主人の代わりにお詣りしたというワンコの話があります
昔からワンコは、人に連れ添い活躍してくれていたのですね


| 紀伊半島紀行 | 05:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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九度山(1)道の駅~真田昌幸の墓

高野山を下りて、道の駅 「 柿の郷くどやま 」 に車中泊

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訪れたのは昨年の秋のこと、 くどやま(九度山) は初めて知る地名です
(大河ドラマ「真田丸」が始まる前でしたし・・・)

道の駅の周りは公園のように広くて
道路を隔てて、紀ノ川 が流れていました

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やたら「六文銭」のマークや、「幸村」の文字が・・・

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と、ワンちゃんを散歩させていた年配のご婦人が
仙台ナンバーの私たちの車に近づいてきました

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その方はナント、高野山のガイドさんをしているとのことです
そして
ここ九度山は、真田父子が配流されて14年も過ごした所だと教えていただきました
そうなんですね・・・

宮城も、翌年の「真田丸」の放映を控えて盛り上がっていることを話しました
幸村の次男が戦火を逃れて仙台藩士になり、後に真田家を再興していたのです

<ブログ内関連記事>
真田幸村の次男は仙台藩士になっていた
「みちのく真田弁当」東北真田家ゆかりの地


そしてまだ朝食前だというのに、これから真田家ゆかりの場所を案内してくれるというのです

向かった所は、真田父子が暮らしていたという 「 真田庵 」 今はお寺になっています

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やみくもにパチパチと撮ってきた写真、その中に
ナント 「 真田昌幸の墓 」 が写っていたのを発見!

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この時は、幸村の父が昌幸という名前であることすら知らなかった・・・
草刈パパはここで亡くなったのですね (分骨されて上田にもお墓があるそうですが)

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偶然出会ったご婦人は、わざわざ家に戻られて、私たちにお土産をくださいました

ご本人が採ってきたという “三鈷の松”( さんこのまつ)

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葉の先が三つある松で、高野山檀上伽藍の根本大塔と御影堂の間にあります
弘法大師が、法具の三鈷杵さんこしょを投げたら引っかかった松で
高野山を開創するきっかけになったそうです

こんな方に高野山を案内していただければ良かったなあと思っています


| 紀伊半島紀行 | 09:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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昨年の高野山(開創1200年)

<大門>
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<檀上伽藍>

中門
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金堂
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六角経堂 と 西塔
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御影堂 (右後方に“三鈷の松”
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根本大塔
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蓮池
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<金剛峯寺>

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正門
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大玄関
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天水桶
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鐘楼
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<奥の院>

中の橋
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諸大名墓石群
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弘法大師御廟
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<レンタル音声ガイド機>

途中で気付いたのですが、要所要所の史跡に数字がふられた小さな表示板がありました
¥500で音声ガイド機を借りると、その場所で説明案内が聞けるそうです
私たちは通り一遍に見て回りましたが
歴史やいわれを知れば、もっと理解が深まるだろうと思いました


<宿坊>

三泊四日で今年5月に高野山に行ってきたという友人から話を聞く機会がありました
三泊とも高野山にある宿坊に泊まってきたとのこと

高野山では、ナント52の寺院 が宿坊を営んでいて
それぞれに特徴があるようです

彼女が泊まった宿坊は、朝のお勤めは自由参加で、写経や阿字観(瞑想)は無料
お部屋も個室タイプで、精進料理も美味しく、お酒も自由に注文できたとのこと
若いお坊さんがお料理を運んで、お布団も敷いてくれたそうです

中2日の間、真田昌幸・幸村父子が蟄居した 蓮華正院(宿坊)を見学したり
女人禁制だった高野山参道の入口にある女性のための参詣所
女人堂 まで6km歩いて行ったりしたそうです

宿坊に泊まって、高野山にどっぷり浸るのもいいですね


| 紀伊半島紀行 | 15:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ひょっこり驚嘆 「あらぎ島」 和歌山県有田川町(2)

「明恵ふるさと館」を発って、一路高野山を目指し480号線を走り
お昼に差し掛かったので、次の道の駅に寄りました

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ランチセットを食べての帰り際
道の駅の人が、ぜひ見て行くといいですよ、と薦めてくれたのが

“ あらぎ島 ”

こんな山の中に “島” があるの・・・? どんな島?


すぐそばだというので行ってみました


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おおー、これが “ あらぎ島 ”( 蘭島 )

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川は 有田川
フラスコの底のような形に蛇行していて、中央が丸い島のように、確かに見えます

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河岸段丘に、田んぼが放射状に作られていて、見たこともない景色
「日本の棚田百選」 にも選ばれているそうです

「ひょっこりひょうたんきょうたん島」・・・なんちゃって

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パッチワークのような田んぼの模様は、私たちが訪れた昨年10月初めの景観です
水をたたえた春、青々とした夏、黄金色の秋、雪をかぶった冬・・・
四季折々、美しい表情を見せてくれるでしょう

ガイドブックにも載っていなかった「明恵上人の生誕地」と「あらぎ島」
偶然にも立ち寄ることができて、嬉しい思い出になりました



| 紀伊半島紀行 | 04:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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