ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、宮城産の亜麻で手紡ぎと織りに挑戦中ー 愛犬ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力も紹介します

2016年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年05月

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桜巡りの帰途、二本松へ(福島県三春町vol.3)

駐車場では、数台、キャンピイング・カーを見かけました
奄美ナンバーの軽キャンで来ていた、年配のご夫婦に声を掛けてみました

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桜前線と共に日本列島を北上しているそうです
どこが印象に残っているかを聞けばよかったなあ、と思っています

(私は東北の近場しか行っていませんが、その中では弘前城のある弘前公園です
散った花びらが、お堀を埋め尽くして、素晴らしかったです)


郡山観光交通が作成したという 平成28年春場所 “枝垂れ桜花番付” というのを見ると

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三春町には他に、西の大関“浪岡邸の桜”が選ばれています
町役場から歩いてすぐの所なので、見に行きました

城山公園 の坂道を少し登ったところにありました

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ここは個人の庭を開放していて、三春藩の第一家老 をしていたお家なのだそうです
世が世なら入れないお宅ですが
この家のおばあさんが縁台を出して気さくにお茶を振る舞っていました

日本の桜は外国人に人気があるそうで、隣国からは50人くらいの団体客が来る時もあるとか

“愛姫行列”のポスターが貼ってありました(ガラスが反射して見づらいけれど)
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そういえば、伊達政宗の正室は、ここ三春藩から嫁いだ 愛姫 めごひめ です
戦国時代にお姫様として生まれるの大変そうですね
政略結婚をさせられたり、側室もいたりしてー

愛姫 も、側室に長男がいて、跡目相続には心を痛めたようです
結局、長男は宇和島藩に出て、愛姫の子が二代目を継ぎましたけどー

一人娘の 五郎八姫 いろはひめ は、12歳で徳川家康の六男・松平忠輝に嫁ぎましたが
忠輝の失脚と子が出来なかったためか23歳で離縁され、仙台に戻り出家しました


城下町、三春の街中を散策しました

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三春はお寺が多い町で、必ずのように境内には桜が見られました
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に地蔵”の取り合わせも結構あり、もう日本昔話の世界
桜の花に包まれて、お地蔵さまもうっとり!
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帰途は進路をを北上して 二本松市

二本松には道の駅が2か所あり、どちらも平日なのに混んでいて
レストランは行列ができていたので、テラス席で休憩して産直の品などを買ってきました

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ここ二本松にも、番付で 大関 の桜があります

“合戦桜” かっせんざくら

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姿形が良くて、菜の花との取り合わせも美しく、人気のある桜のようですが
駐車場も満杯で人も多かったので、車の中からちらっと写真を撮っただけになりました

お花見は、朝駆けに限ります(我が家では)

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| 福島紀行 | 15:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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玄侑宗久さんの寺「福聚寺」四百年桜(福島県三春町vol.2)

圧巻の “千年の桜” を見て、三春の町の中心地に入りました
役場の周辺は無料駐車場になっていて、誘導する人が町内のマップも配っていました

三春町には、芥川賞作家玄侑宗久 さんが住職をしている
「福聚寺 ふくじゅじ があります


誘導員の方から、福聚寺の桜は裏山の上から見るのがお薦め、ということで
駐車場の裏手、歴史民俗資料館 の坂道を登って行きました
道すがらも、さくら色

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福聚寺が見下ろせるところに来ました

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なんて美しいほのぼのとした景色なのでしょう!

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お墓の間を縫うように、お寺まで降りて行きました

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玄侑さんのお寺、想像していた以上に大きい!
(あの3.11後、沿岸部から2,000人もの人たちがこの本堂に避難してきたとか)
  
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“福聚寺桜” この看板の後ろに見えます

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滝桜の“娘” で、樹齢 430年 といわれる、紅枝垂れ桜 (ベニシダレザクラ )

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“三春滝桜” が 横綱 なら、“福聚寺桜” は 大関クラス とか


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ところで、玄侑さんの奥さまは、石田智子さんという、現代美術作家です
玄侑さんが大阪の大学にいた時、美大に通う奥さまと知り合ったそうです

大学で染織を専攻した石田さんは、お寺に嫁ぎ、環境が変わりましたが
忙しくても何か作りたいという思いは持っていました
そんなお寺の生活の中で、彼女はお供え物の包装紙に注目したのです
“想いを包んだ紙”で “こより(紙縒り)” を作り始めます
これなら忙しくてもできると、合間をみてコツコツとー、
それらを組み合わせて、立体的に構成した作品を発表していくようになります

私は数年前に、2つの発表作品を観ています

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「撚りあひて(部分)」 (福島県立美術館「ファイバーアート 糸と布の可能性」1993年

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「香りの森」 (宮城県大崎市「感覚ミュージアム」常設展示)

写真ではちょっとわかりにくいけれど、大量の “こより” を連ねたインスタレーションで
美術館のワンフロアーいっぱいに立体的に展開していました
海外でも発表し、高い評価を得ているそうです

三春の桜巡り、まだまだ続きます

| 福島紀行 | 08:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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東北楽天の主将・嶋選手に、ジ~ンと。。。

大地震が、熊本から大分に伸びて行って、驚きです
東日本大震災では、語り尽くせないくらいの経験をしました
一日も早い収束をお祈りしています

宮城県の地元紙「河北新報」に載った “縦エール” が反響を呼びました
4月20日、東北放送(TBCテレビ)の野球中継のテレビ欄 (我が家の夕刊から)

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載っている選手名に首をかしげながらも、最初は気が付きませんでした

大地震後の福岡ドームで行われたソフトバンク戦 (4/17)
地元の吉村選手に、9回松井裕樹投手が同点3ラン、12回に2ランを浴びて(投手は戸村)
楽天は、劇的なサヨナラ負けを屈していました (実は私は野球ファンです!)

嶋選手はチャンスで何回も凡退していたので、その試合では代打が出されたりしていました
しかし地元コボスタで行われた、この日の対オリックス戦のナイターでは
ナント、同点ソロホーマーを放ち、迎えた延長12回裏 2死 一・二塁
文字通りのラストチャンスに、あわやホームランかという大逆転打を放ったのです

嶋捕手は、東日本大震災の時 「見せましょう、野球の底力を・・・」という名言を残しています
そしてFA獲得の後も、楽天に残っていてくれています

今回、お立ち台に立った嶋基弘主将は、熊本地震への思いを語りました

「東日本大震災の時に助けられた、今度はぼくたちがサポートする番」
「少しでも力になれるよう、温かい気持ちを送り、日本を盛り上げていきましょう」


ジ~ンときました。。。

それにしても、東北放送の人、縦エールと共に嶋選手の活躍まで予測するなんて凄いです



三春町の続きvol.2の前置きで書き始めましたが、長くなったので桜便りは次回改めてー

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| | 10:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本三大桜「三春滝桜」千年の一本桜(福島県三春町vol.1)

福島県の三春 みはるへ、桜を見に行ってきました (4月12日のことです)
桜の花に煙る、のどかで美しい里でした

三春町から東へ、太平洋に向かって、浪江町、双葉町、大熊町・・・
のどかで美しい里が続いていたはず・・・
住み慣れた土地を追われるとは、なんと残酷なことでしょう

今回、熊本で大地震が起きました
(熊本には、旅行で2回訪れています)

3.11を経験した身には、とても他人事とは思えません
あの時も、余震と寒さで眠れない夜を過ごしました
ライフラインがストップした中、近所の人に助けてもらったことが一番忘れられません

熊本で大地震が発生する確率は、数%だったとか
日本列島、いつどこで何が起こるかわからないので、皆さまもどうぞお気を付け下さい



えーっと
日本三大桜 とは、「山梨の神代桜」 と 「岐阜の淡墨桜」 と 「福島の三春滝桜」
だそうです

前の二つは遠すぎてピンときませんが、三春の滝桜 は隣の県です

我が家から高速道を利用すると、一時間半で行ける所なのですが
シーズン中は渋滞して人出も多いので、二の足を踏んでいたのです

一度は見たいと思っていたので、4月12日(火)朝駆けで行ってきました
駐車場が開門する6時に合わせて、朝3時半に起きて4時半出発

6時ちょっと過ぎに駐車場に到着すると
平日だというのにすでに100台以上の車が入っていましたよ

駐車場から緩やかな坂を登ると見えてきましたぁ~

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三春滝桜
( 紅枝垂れ桜 ベニシダレザクラ

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樹齢1000年以上と推定される巨木の一本桜

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ホント、紅色のほとばしる滝のようです


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二、三百人が一本桜を取り巻いていますが
霜で滑って危険ということで、近くへは進入禁止です

木の近くまで行って幹の太さなども見たかったけれど・・・
まあ、人が入らない写真を撮ることが出来ました

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千年の桜に、人はこんなに小さい

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ぐるりと一周したり、小高い丘に登って見たり・・・

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ワンコ連れの人たちもいて、ルルは珍しそうに「耳に特徴があるね」って声を掛けられました
そういえば、ルッちゃんのお耳も、見事にしだれている

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しだれ耳のルル


三春のあちこちでは、滝桜の子や孫が育っていました

中でも、地蔵桜 と呼ばれるこの木は、推定樹齢400年だそう
(ほんの少し郡山市に入る)

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梅・桃・桜 3つの花が同時に咲くので、名付けられたという 三春町
桜の花に煙る、のどかで美しい里でした


| 福島紀行 | 20:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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「みちのく真田弁当」東北の真田家ゆかりの地

街に出たついでに、仙台駅に寄ってget してきました
何をかというと・・・駅弁です

大河ドラマの威力は凄~い!
その駅弁の名は 「みちのく真田弁当~幸村の思い~」

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中味は、旗印の“六文銭”を連想させる六つの仕切りに
みちのく東北の3市町の食材や味が詰め込まれています

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この3市町がなぜ真田家ゆかりかというとー
NHK大河ドラマ「真田丸」の主人公、真田幸村(信繁)の子どもたちが
戦火を逃れて生き延び、住み着いた所なのです


宮城県白石市
幸村の4人の娘と次男が暮らした、片倉藩白石城 がある所です
政宗の家臣片倉小十郎は、幸村との生前の約束を守り、子どもたちを匿ったのです
後に上の娘 阿梅 は、小十郎の後室になりました


宮城県蔵王町
その次男が真田家を再興した地
白石城で成長した次男の大八は、伊達家の家臣に採りたてられ
仙台と白石の中間にある蔵王町に領地を拝領したのです


3つ目の秋田県由利本荘市
幸村は、豊臣秀次の娘も妻にしていて
その女性との間には(でん) という娘と、お腹には三男となる子を宿していました
田は、徳川の人質となり大奥に仕えた後に
由利本荘市の亀田藩城主・岩城宣隆に見初められ嫁いできたのです
田は、真田家の菩提寺を建て、京に逃れていた母と弟にも再会することができました
三男(幸信)は亀田藩の家臣に登用され、遠く秋田でも真田家が再興しました


埋もれていた歴史にスポットライトが浴び、今3市町は大盛り上がりです
幸村という武将は、敵にも一目置かれるほど魅力的な人物だったことがわかります

ブロク内の関連記事
真田幸村の次男は仙台藩士になっていた


仙台駅には、北海道新幹線にちなんだ駅弁もたくさんありました。

車両の形をしたお弁当箱
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なつかしい函館の夜景をイメージした、海鮮ちらし弁当など
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それと、可愛くてつい買ってきた駅弁
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仙台市のキャラクター“むすび丸” と、蔵王町の“ざおうさま”
ゆるキャラの中では、大人っぽくて、私はかくれファンなのです

<伊達藩関連のブロク内記事>
●宇和島伊達藩と仙台伊達藩
●北海道伊達市vol.1
●北海道伊達市vol.2
●「桃山天下一」と「名護屋城」と伊達政宗

| 宮城紀行 | 06:46 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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北海道最後の夜・函館の夜景

函館山ロープウェイの駐車場に早めに行き
ちょっとウトウトしていたらすっかり暗くなっていました

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ロープウェイ乗り場は、すでに長い行列
飛び交う甲高い声を聞くと、日本人より隣国からの観光客の方がずっと多そうです

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左側が函館港で、右側が津軽海峡

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空気が澄んで、華やかながらも、静かで凛とした輝きです

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後で知ったのですが、この日の前後数日は天候が良くなかったそうです
長崎に行った時、稲佐山からの夜景は雨で見られなかったので、今回はラッキーでした
カズも函館3度目夜景3度目で、この日が一番クリアーで綺麗だったと感動していました

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車の中でお留守番していたルル
フリーにしていても、悪戯も粗相もしない、とても良い子です
私たちが戻ると、ひとしきりはしゃいでー
お布団の凹に入って寝てしまいました

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続・北海道紀行29 ( H27.5.30~6.10 )
おわり

| 続・北海道紀行 | 08:35 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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港と坂の街「函館」

ルル、函館湾の潮風に吹かれてー
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海を覗きこむルル
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ルルの後ろ姿は、キュートでゴージャス
尻尾は、“ジュリアナ東京”の扇子の羽のように、グルングルン舞います


ベイエリアでは 「赤レンガ倉庫群」 を散歩したり買い物したり
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ベイエリアから 函館山の麓に広がる 元町エリアへは、幾つもの坂道があります

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“八幡坂”から港への眺め

“八幡坂”「観光で訪れたい坂の名所 日本一」に選ばれています

函館では、強い海風で何度も繰り返された大火を経て
火止めとして幅の広い坂の道を幾つも設けたそうです


「函館ハリストス正教会」(工事中)&「カトリック元町教会」

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またまた花嫁さんに遭遇、結婚式を挙げたばかりのようです
坂をぐんぐん登って行きますよ、これからどこへ行くのかな 
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CIMG0867 - コピー 函館港が眼下に広がる 「元町公園」

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公園の上まで登って行くと、ひときわ目を引くレトロな洋館が見えてきました
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このブルーグレーの外壁の建物は 「旧函館区公会堂」
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バルコニーに、盛装した人たちの姿が見えます
先ほどの新郎新婦は、ここで記念撮影をするのかな
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元町エリアには、異国情緒あふれる洋館が点在しています

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「旧イギリス領事館」 の中庭で (後ろに 函館山が見えます)


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次は、暗くなるのを待ち、いよいよロープウェイで函館山に登ります

続・北海道紀行28 ( H27.5.30~6.10 )
つづく

| 続・北海道紀行 | 07:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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