ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、宮城産の亜麻で手紡ぎと織りに挑戦中ー 愛犬ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力も紹介します

2014年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2015年02月

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福島四湯めぐり(2)こけしの里・土湯温泉

福島市に三つある温泉の一つ 土湯温泉 は、山あいの渓流(阿武隈川支流)沿いに開けています。

土湯 つちゆ と言っても、お湯は無色透明
川のほとりを突いたら湯が湧き出たという“突き湯”が語源とか。

観光協会の方から、温泉街を案内していただきました。

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                   聖徳太子堂                   太子堂晩鐘
 
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                    松ヶ窪跡                    薬師こけし堂

“マンホール女子”
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土湯温泉は、土湯こけし の産地でもあります。

こけし工人の阿部国敏さんのお店を訪ねました。

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国敏さんのひいおじいさん、治助さんにまつわるエピソードがあるそうです。

大正時代の画家 竹下夢二彦乃 さんと土湯温泉を訪れた際に、彦乃に似ていると “治助こけし” を買い求めていきました。
その後、彦乃さんは亡くなりますが、夢二にとって彦乃は大切な存在だったようで、ヨーロッパに行く時にも治助こけしをトランクに忍ばせて持って行くほどだったそうです。

また、土湯では“こけし供養”も行っていて、不要になったこけしを送ってもらえば、供養して焼いてくれるとのことです。(こけしも人形ですものね)


次はいよいよ 「四季の里」に移動して こけし絵付け体験 に挑戦。

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土湯こけし は、頭頂部と胴模様がろくろ線で描かれているのが特徴です

   
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まず、簡易ろくろに木地をはめ込みます。

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カズが左手でろくろを回しながら、筆で頭頂部に線を引き始めました。
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胴にもろくろで線模様を入れ、最後に、髪や目鼻を筆で描いて完成。

出来栄えはどうかな。
(宿泊した高湯温泉「玉子湯」の夕食膳と共に)
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(左) ユウこけし  (右) カズこけし
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こけしの顔は、自分に似るとか、愛しい人に似るとか、言われていますがー
筆で、一発勝負は難しかったですね。


ところで土湯温泉は、東日本大震災の影響で、三分の一の旅館が廃業を余儀なくされました。
その温泉街の活気を取り戻そうと、芸術家たちが毎年イベントを開催しています。
一昨年、私たちも観に行っているので、こちらも参照してください。
土湯温泉「土湯アラフドアートアニュアル」(福島紀行)

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| 福島紀行 | 08:27 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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福島四湯めぐり(1)あだたら高原の岳温泉

思いがけず福島へ行ってきました。(昨年11月末になりますが)
福島市観光コンベンション協会より、一泊二日のモニターツアーにご招待していただいたのです。

「福島四湯めぐり ~温泉を愛した文人たち~」

<一日目> 仙台(新幹線)➪ 福島駅 ➪ 岳温泉(昼食・散策) ➪ 土湯温泉 ➪ 四季の里(こけし絵付け体験) ➪ 高湯温泉(泊)

<二日目> 高湯温泉(散策) ➪ 果樹園にてリンゴ狩り ➪ 飯坂温泉(散策・昼食) ➪ 花見山 ➪ 福島駅 ➪仙台(新幹線)

福島市にある3つの温泉と、二本松市の1つの温泉を巡って、訪れた文人たちとの繋がりにスポットを当てた企画だそうです。


岳温泉 だけおんせん 福島市のお隣 二本松市 にあります。

岳温泉の泉質は、珍しい酸性泉の源泉掛け流しで、レモン水と同じ美肌効果があるとのこと。標高1500mの源泉から8km引き湯し流れ下ってくる間に湯揉みされて、マイルドでサラッとした肌触りとなるそうです。

旅館「陽日の郷 ゆいのさと あづま館」に到着し、昼食をいただきました。
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    食後は、女将さんから、ここを訪れた文人さんのコーナーに案内されました。
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二本松出身の知人の縁で、昭和27年 柳原白蓮 が三笠宮妃殿下の母君と共に投宿していて、詠んだ歌と直筆の書が残されていました。
「花子とアン」の蓮子さんのモデルにもなった柳原白蓮は、伯爵家に生まれながら人形のような生活を捨て、情熱的に生きた女流歌人。

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      「 くもとあそひ 風とうたへる 春秋の 世の塵しらぬ やまの湯の宿 」
             きっと福島の自然に安らいだことでしょうね。


その後、別の宿の女将さんのご案内で、温泉街とその周辺を散策しました。
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         ヒマラヤ大通り                      桜坂

ここは本当にのどかで、どこか懐かしさを感じさせる雰囲気がある所です。

桜坂を下ると、鏡ヶ池公園 があります。
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公園からは、雪を被った 安達太良山 あだたらやま (別名 乳首山)が臨めます。
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安達太良山というと、高村光太郎の「智恵子抄」を思い出します。
智恵子さんは、この地二本松出身です。

『 あれが阿多多羅山 あの光るのが阿武隈川 ここはあなたが生まれたふるさと あの小さな白壁の点々があなたのうちの酒蔵 それでは足をのびのびと投げ出して このがらんと晴れ渡った北国の 木の香に満ちた空気を吸おう・・・・・ 』

『 智恵子は東京に空がないといふ ほんとの空が見たいといふ ・・・・・ 智恵子は遠くを見ながらいふ 阿多多羅山の山の上に 毎日出ている空が 智恵子のほんとうの空だといふ あどけない空の話である 』



残念ながら、ワンコが泊まれる宿はないとのことでした。
ペットホテルに預けるか、車の中でお留守番が多いそうです。

今回ルルはグレイスちゃんが行っている警察犬学校に一晩預かってもらいました。
ルルを連れて行った時、校長先生からはルルを一目見ただけでダメ出しの連続。
社会性がない、わがまま、線が細い・・・と、きっぱり。
きちんとしつけや訓練をした方が、ワンコも人間も幸せになる。

・・・ルルには何もさせていないのです。
ルルはどこに出すわけでもないし、私たちといつも一緒にの~んびり暮らしているので、このままでもいいかな・・・

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| 福島紀行 | 07:03 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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門司港めかりPA・兄弟車に逢ったよ!(北九州紀行33最終号)

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関門橋 この橋を渡ると下関、ここで九州とお別れです。


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めかり 和布刈 PA 船をかたどった建物の九州自動車道最後のPA。


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関門海峡 が一望でき、船が橋の下を通り過ぎて行きます。

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向こうに見えるのは、門司港でしょうか。

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レストランで昼食を取って駐車場に戻るとー
ウチの車の斜め前に、同じ車がワオー!
持ち主の方が私たちの帰りを待っていました。

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我が家の車より新しく、ソーラー付きです。
キャンピングカーには珍しく、後部座席がありますよ。

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入口は後方にあって、二階のスペースも広そうです。

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私は車のことは良くわかりませんが、カズが言うには、同じ会社の製品で
出回っている数が少ないのでかなり奇遇だそうです。
持ち主のMさんは九州在住の方でした。
もっと早く出会えば、穴場や秘湯を教えてあげられたのに・・・と。


ちなみに我がデカボ号、古いです。
車内の様子はこちら キャンピングカー内の自炊模様(北九州紀行7)

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15日間の北九州の旅、走行距離は4,113kmでした。
旅は、帰ってからも楽しい。
ブログをまとめるのにかなり時間がかかりましたが、
旅の思い出を自分なりにふくらませることができたと思います。



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| 北九州紀行 | 16:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大宰府天満宮・犬の恩返しの話(北九州紀行32)

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ボク、ルル (女の子なんだけどなぜかボク)

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九州最終日、カズとユウと一緒に、福岡県の 大宰府天満宮 に寄りました。(初詣じゃなく、去年の春のことだけど)

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ご存じ、無実の罪で大宰府に左遷され、この地に没した菅原道真を祀っている神社。

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「東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」 都を離れる道真公が詠んだ歌と、大宰府まで主を追って飛んできたという伝説の「飛梅」の木。
                   
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社紋は“梅花”、御神酒も“梅酒”、参道では“梅ヶ枝餅”、梅尽くしの天満宮です。

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境内には、芭蕉の句碑もありました。芭蕉さんも訪れていたのですね。

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ところで、ボクたち犬や猫が飼い主に恩返しをするという話は、古来からあるよね。
道真公にも、そんな逸話が残っているんだよ。

道真は左遷される時、瀬戸内海を通って福岡へ向かいました。
(中国地方の沿岸や瀬戸内海の島には、道真の船が停泊したという言い伝えが残っている所があるそうです)

道真を乗せた船は、瀬戸内海を航海中にしけに逢い迷ってしまったんだ。
その時、昔道真が飼っていたの鳴き声が聞こえてきて、声のする方へ行ってみると島があり、そこに避難して助かったということです。
そして島には、の形をした大きながあった・・・

島の名前は、その名も犬島(岡山県)
一昨年、瀬戸内芸術祭で訪れているので、こちら 瀬戸内四国アート紀行(3) も見てくださいね。
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まあ、ボク、ルルは平凡なワンコだから、そんな能力はないね。
でも、カズとユウといつも一緒で、一日に百遍も、ルル、ルーちゃん、ルコ・・・と呼ばれて、そこそこ幸せなほうだと思うよ。


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カズとユウは、御守を一つ買って、天満宮を後にしました。

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| 北九州紀行 | 09:04 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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