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ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、手織りを再開しました。 ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力に縄文も加わりました。

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縄文INDEX-Ⅱ(北東北「縄文」紀行から)

カテゴリ “旅” の項目内にある 北東北「縄文」紀行 の中から
「縄文」に関する記事を “縄文と編布「アンギン」” のカテゴリ内にまとめました

の項目をクリックすると、記事が見られます)

世界ユネスコ遺産の登録を目指している 「北海道・北東北縄文遺跡群」
17遺跡(北海道、青森、秋田、岩手)のうち
今回は、秋田の遺跡と、青森の太平洋岸沿いの遺跡、岩手の遺跡を巡ってきました


北東北「縄文」紀行(1)秋田鹿角「大湯環状列石」
日本最大のストーンサークル


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北東北「縄文」紀行(2)「大湯ストーンサークル館」

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北東北「縄文」紀行(4)北秋田市「伊勢堂岱遺跡」
日本唯一4つのストーンサークル


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北東北「縄文」紀行(5)「伊勢堂岱縄文館」

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青森七戸(1)世界遺産候補「二ッ森貝塚」

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めざせ世界遺産!青森八戸「是川遺跡」①
縄文館のエントランスで~


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国宝土偶があります!「是川縄文館」②青森八戸

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青森八戸「是川遺跡」③「漆ジャパン12,600年の物語」 

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世界遺産へGO!岩手一戸「御所野遺跡」
グッドデザイン賞の屋根付き吊り橋~♪


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岩手県二戸郡一戸町「御所野縄文博物館」
ユニークな劇場型展示~♪


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一万年以上続いた縄文時代の遺跡は、全国に分布していて
ここ宮城県でも幾つも見つかっています

青森の三内丸山遺跡では、戦いの道具が出土していないという話を聞きました
縄文人は一万年も、争いがなく共に分かち合う循環型の生活をしてきたのですね


現代日本人は、縄文人と弥生人の混血だそうです

東日本大震災の時、東北の人々がとった行動には
縄文時代に暮らしてきたことが、DNAに組み込まれていて
危機に際して、表れたのではないかと思っています


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| 縄文と編布「アンギン」 | 09:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「ヨシ」を編む

夏のすだれ「よしず」や茅葺き屋根の材料となる ヨシ(葦)

* 北上川流域では良質なヨシが生育していましたが
東日本大震災で地盤沈下して津波の水が引かず、6割が水没してしまったといいます
再生を願う地元やボランティアの方々の手で、少しづつ復旧作業が進められているそうです
野焼き(ヨシ原焼き)は風物詩でした



「ヨシ」を使って、コースターを編むという体験をしてきました
「アンギン」編みと違いがあるのか、興味があったのです

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今回の「ヨシ」は、県北部の「伊豆沼」 「内沼」 周辺のもの

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編み台には、刻みが入った横板(ケタ?)が2本架かっています
(以前見たムシロを編む台を小さくしたよう)

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2本の横板にタテ糸をかけて、真ん中にヨシを置いて、からませながら編んでいきます

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編み進むと、横板の間から編まれたヨシが降りてきました

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端を切り揃えれば、コースターーの完成

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縄文時代の「アンギン」は、編み台は見つかっていません
再現されているのは、越後地方に伝わる「アンギン」編みの技法です
実際は、ケタ(横板)が2本、という可能性もあるかな、と想像しています


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| 縄文と編布「アンギン」 | 09:29 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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縄文 INDEX

カテゴリ内の「旅」の項目に散らばっている 縄文 関係の記事を
一覧できるようにまとめてみました
(クリックすると見られます)


「縄文のビーナス」&「仮面の女神」(夏ドライブ信州11)

縄文のカラムシ布「アンギン」とは?(夏ドライブ信州12)

縄文遺跡と逆さ八ヶ岳(夏ドライブ信州13)


山形の国宝土偶「縄文の女神」


縄文のストーンサークル「樺山遺跡」(岩手北上1)

「みちのく民俗村」(岩手北上3)



春になって暖かくなったら
「北東北」の縄文遺跡を巡る旅に出かけたいと思っています
新緑の頃がいいかな~ ルルも一緒に

は る よ
 こ い



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| 縄文と編布「アンギン」 | 08:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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縄文の編布「アンギン」まとめ(2){アンギン」の語源

弥生時代に “織り” が伝わって、縄文の “編み” は廃れていった

と、考えられていたが・・・

越後地方の一部地域(新潟県十日町付近)で、明治時代まで残っていたのである

その編まれた布は 「アンギン」 と呼ばれていた


「アンギン」 という呼び名は、編み布(アミギヌ) が語源だいわれている

また、質素を旨とした一遍上人はじめ時宗の僧侶たちが袈裟として着用していたことから
その 阿弥布(アミギヌ) から転じたともいわれている


縄文時代の布のことを 「編布=アンギン」 と名付けたのは
「山王遺跡」(宮城県栗原市一迫町)で、縄文の編布を発掘した東北大の伊東信雄教授である
この越後の「アンギン」を見て、酷似していることから、命名したという


縄文の「アンギン」は、布の断片(前出:漆でコーティングされていた)が出土していたものの
編む道具は木で作られていたためか腐ってしまったようで、見つかっていない

しかし越後の「アンギン」が見つかったことで、道具や編み方がわかってきたのである


縄文時代の「アンギン」を編む様子を再現した展示から

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長野県茅野市「尖石縄文考古館」


体験用の簡易編み台「仙台縄文の森広場」

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名称は、越後に伝承されてきた「アンギン」による


編み方は、コモヅチを付けたタテ糸に、ヨコ糸をからませて編んでいく “もじり編み” である


越後地方では、織りが伝わっても、木綿糸が手に入らなかったり
また、整経や経糸を張るのに手間がかかるということで
自生していた カラムシ(苧麻)、アカソ、イラクサ、大麻 などで
厚手でざっくりとした作業着(袖なし、前掛け、袋など)を編んでいたそうである



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| 縄文と編布「アンギン」 | 10:08 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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縄文の編布「アンギン」まとめ(1)「アンギン」の発見

織機を使う“織り”は、弥生時代に大陸から、稲作と共に伝わった
それ以前に作られていた布は、“編み”の技法で
縄文時代の編布は 「アンギン」 と呼ばれています


はじめ「アンギン」は、縄文土器の圧痕からその存在が知られた
“もじり編み”によるスダレ状の痕跡
土器を作る時、滑らないように底に敷いたのが残ったのです


「アンギン」を編んだ道具は見つかっていませんが
ナント編布の実物は、九つの遺跡から奇跡的に出土しています
それらはを濾すのに使われたため、漆が浸透し硬化したからだという


発見された中で最古の編布は、約6000年も前の縄文前期のもの(福井県鳥浜貝塚)
貝殻のアルカリ性が、酸性の土壌を中和したため、腐らずに残ったそうです


ここ宮城県でも、栗原市一迫町の山王遺跡から
縄文晩期(2800~3000年前)の布が見つかっています
写真を見せていただきましたが、茶黒の色で、編目がはっきり見て取れます
縄文後期には、「アンギン」は衣料として広く普及していたようです


実は編布の歴史はかなり古く、新石器時代の中国で発見されているという
やはり大陸からもたらされたようです



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| 縄文と編布「アンギン」 | 09:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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