ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、宮城産の亜麻で手紡ぎと織りに挑戦中ー 愛犬ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力も紹介します

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亜麻の白い花が咲きました~♪

待望の、念願の、亜麻の白い花が咲きました~♪

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直径1センチほどの小さな花
ゆらゆら揺れて、写真がうまく撮れない

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7月に種を蒔いていました
今年は特に雨が多く、季節的にもどうかなと諦めかけていたところ
9月の末の朝、静かに開花しました

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成長にはばらつきがあるものの、数本が1メートルを超えている
茎が太く、花は上の方だけで数も少ない
種類はわかりませんが、繊維用の亜麻だと思われます

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(「亜麻まつり」での展示パネルから)


この背が高く白い花が咲く亜麻の種は、釜石のSさんからいただいたものです
一昨年北海道当別町の「亜麻まつり」に行った時、偶然宿が同じで知り合いました

Sさんは、ワールドフラワーという数種の種を取り寄せて咲かせたところ
中に青紫色の花が二輪咲き、それが亜麻だと知ったそうです

採種して翌年蒔いたところ、青い花の中に背の高い白い花が咲きました
メンデルの法則でいうところの、隔世遺伝でしょうか

その経緯は、こちら↓
岩手釜石から「亜麻(リネン)の宝箱」が届きました~♪


春にSさんからその貴重な種を送っていただいて蒔いたのですが
6月末に咲いた花は、なぜかすべて青紫の花だったのです
丈も低く、花はたくさん咲き続けました
それはそれで、清らかで夢のように美しかったです
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我が家の畑に亜麻の花が咲きました~♪


改めてSさんが種を送ってくれて、すぐ蒔きました
庭と畑の片隅2か所に、ぱらぱらとー

ところが、36日間連続という、記録的な長雨

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雨に打たれた亜麻

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庭に植えたほうは、現在もこんな様子

でもSさんが、9月には花が咲くよ、とおっしゃった通り
畑のほうがすくっと伸びて、先に花を咲かせました

今朝も数輪咲こうとしています(10月2日6時30分撮影)
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なぜか傍には青紫の花も
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今日は曇りで開花の時間が遅い
先ほど、9時半に見に行ってきました
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混じって咲いた青い花も開いていました
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種を採って来年も育ててみようと、うきうきです

茎は、これから気長にレッテングして
丁寧に繊維を取り出したいと思っています

少しで十分、少しだからいとおしい

いきさつからして、たぶん、日本一貴重な亜麻です


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| 宮城の亜麻 | 08:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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半綜絖のもじり織(5)難しい! 奥が深い!

10年振りくらいの、二度目の半綜絖への挑戦は
綜絖への糸の通し方、綜絖枠とペダルとのタイアップなど
糸がどういう動きをするのか、理解するのはやはり難しかった

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開口が良くないことと、糸綜絖とも絡んだりする
経糸の麻糸も毛羽立って絡む・・・織るのもやっかいです

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ここで一旦、気付いたことをまとめてみようと思います

「観音紗」 について

亀甲のようにも見える、観音紗
今回は経糸が細すぎたことと緯糸の色が同色だったので、見え方が効果的でなかった

以前織った「観音紗」(部分)
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(表)            (裏)

経糸が2本引き揃えなので、2本ずつ色を違えた方がわかりやすいと思う
また、11,22の糸通しなので、平織は俗になる
(緯糸を2段ずつ重ねて入れれば、かのこ織になる)

用途にもよるが、麻糸は伸縮性がないので、
柔らかい糸で織ると、空気が入ってふんわりするかな


「菱絽」 の思い出

ずいぶん前になりますが、風通織の着尺が某伝統工芸展に初入選した時
隣りにはやはり初入選だという「菱絽」の着尺が並んで展示されていました
いかにも涼しげな淡い水色で、かすかに地模様らしきものが見て取れます

お互い初入選ということで、講評会や懇親会でも隣同士で話を伺いました
糸は草木で染め、手作業で織り上げたといいます
今回参考にした吉田紘三さんの本には、「菱絽」の組織図も載っていて
綜絖の数も多く、いかに大変なことかがやっとわかった次第です


「薄物」

通院先の待合室で、たまたま読んだ週刊誌の対談記事の中で
ロバート・キャンベルさんがこんな話をしていました

キャンベルさんは、今「伊勢物語」の現代語訳をなさっているそうで
「薄物」という言葉が出てきたとき、紗とか絽が浮かばないと
「伊勢物語」は読み解けないそうです

平安時代に半綜絖があったかどうかわかりませんが
身分の高い人の着物で、カラムシで織られていたようです

正倉院にも、羅の布が収められています
古くは中国、アンデスでも織られていました

そんな昔からあったなんて、奥が深いです


紗・絽・羅の変化織

紗と絽には、組み合わせ方でいろいろな変化織があります
ほらろ、うずらろ、ななめ絽、高貴綾絽・・・

また、羅を織るための半綜絖の仕掛け方は、紗絽の仕掛け方とは異なります

半綜絖はたいへんなので、手もじりで試みてみたいと思っているところです


ビーズレノ or カードによるもじり織

半綜絖の代わりに、ビーズ or カードを織機に取り付けたもじり織


一昔前、織りの友人が講習を受けてきて、さわりだけ教えてもらっていました
どういう動きをするか、これもおいおい取り組んでみたいと思っています

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半綜絖のもじり織(4)波形刀杼で織ってみました

波筬で大胆に織ってみる
波形をした板杼は織りの先生に作ってもらいました
波筬と呼んでいるけど、波形刀杼 と言うらしい
地機で打ち込みに使う刀杼の波形にしたもの

刀と名付けられるにふさわしく、刃先は丁寧にやすりが掛けられていて
ピーンとしている、ほれぼれとするくらい美しいです

もじり織に、ランダムに打ち込んでみる
亜麻の繊維も軽くねじって入れてみました

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これでもかなり強く打ちこんでいるが、経糸が細いので入らない
ランダム過ぎるのか、密度が粗い・・・
もじらないで平織のほうが、緯糸がもっと詰まって入るかも

思い描いていたようには、なかなかいかないなあ~


参考に、昨年の横田美和さんの個展から
横田美和染織展inせんだいメディアテーク
美和さんは染織作家さんですが、からむしの帯の優れた織り手でもあります

波形刀杼 で織った作品
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手もじりの作品部分
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技術力が高い、かなわんなあ~


私の試作はまだ機から降ろしていないが、前回も今回もマフラー分の長さはある
リネンは洗えば洗うほど柔らかくなるので、草木で後染めしてみようかと思っています

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半綜絖のもじり織(3)宮城産亜麻の繊維を緯糸に織ってみました

宮城産亜麻から、採取した繊維と紡いだ糸

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私は右手が腱鞘炎なので、糸を撚ることをセーブしている。。。

でもたった今! ハタと思い付いたのだけど~
左手で紡ぐことができるのではないだろうか!

やってみよう~♪



半綜絖のもじり織 の進捗状況

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本紗観音紗 と 空羽の組み合わせ

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下は中央が (五本絽) になっている部分

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左側の 観音紗 は経糸(晒のリネン)が細すぎてよくわからないかな~


亜麻は、糸になってしまうより繊維の状態のほうが好きなので
軽くねじって、そのまま緯糸の間に入れてみました

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実験作は続きます

<ブログ内関連記事>
カテゴリ 「亜麻」 weaving

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ルルと訪ねた花咲く宮城の亜麻畑~♪

家の畑の一隅に、亜麻の花が咲き始めたのを機に
県内唯一の亜麻畑(採種用)も咲いていることだろうと、出かけました

去る6月24日の早朝

広い畑に近付くにつれ、淡い青紫色が点々と目に飛び込んできました

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しばらく見学していると、この土地を貸しているという方がやってきてお話を聞くことができました
なんと、亜麻の花たちは、今朝初めて咲いたのだそうです
今年は遅くて、昨日までは咲いていなかったとのこと
ラッキー♪

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以前は蕎麦畑だったそうで、隙間に蕎麦の花も咲いていました
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ルルも上機嫌♪

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ルッちゃんも5歳を過ぎて、大人っぽくなったね


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| 宮城の亜麻 | 09:22 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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