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登米点景① 隈研吾「杉とスレート」へのこだわり

建築家の 隈研吾 さんは、能楽堂 「森舞台」 を設計した縁で
「とめふるさと大使」 を務めています

その隈さんが設計した新施設が、去る9月8日、開館しました

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「登米(とよま)懐古館」
登米伊達家に関連する文化財を収蔵展示しています

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杉材や天然スレート(玄昌石)など、地元産の材料をふんだんに使っています

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隈さんの設計した 「森舞台」 は1996年日本建築学会賞を受賞し
その後の飛躍につながったことは、前のブログで記しましたが

初めての「薪能」☆隈健吾「森舞台」in登米

いまや “飛ぶ鳥落とす勢い” 全国を歩くと、隈さんが設計した建物によく出会います

隈さんにとって、 「森舞台」
“コンクリート全盛の時代に木造建築の良さを気付かせてくれた” のだそうです

東京オリンピックの 「新国立競技場」 には
全国47都道府県の杉が使われるということですが
震災の被災地の宮城の杉は、目立つ場所に設置する、と話されています


「登米懐古館」の屋根は、天然スレート(登米産 玄昌石)
間に、草が植えられているのが斬新ですね

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以前、津波に流されながらも 「新東京駅」 の屋根を飾った
お隣 石巻市 雄勝 町のスレートのことを記しましたが

新東京駅の屋根瓦は津波を被っていた

ここ登米もスレートの産地で、東京駅にも運ばれて屋根瓦になっているそうです

懐古館の敷石にも使われていて

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縦に埋めこんだ模様の配置が現代的ですね

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懐古館の塀には、子どもたちがスレートに書いたメッセージが飾られていました

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懐古館の庭続きには、茅葺き屋根の 「春蘭亭」 が見えます

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200年以上前の武家屋敷で、春蘭茶や抹茶がいただけるカフェです

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| 宮城紀行 | 05:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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宮城・登米「隠れキリシタンの里」を訪ねて

この野外彫刻は、前々出のブログで紹介した
登米出身でフランス在住の現代アーティスト 佐藤達 さんの作品です

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周りが原っぱだったので、ルルを放しました
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「林界の星」という題の彫刻は、この地で殉教したキリシタンへのオマージュだそうです

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この地域には、幕府の禁教令を逃れ、隠れていたキリシタンの里がありましたが
江戸中期になってから知られて、東北最後の殉教地となったのです

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隠れキリシタンの遺物を保管しているという教会を訪れましたが、閉まっていました
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ウロウロしているうちに北上して、いつのまにか岩手の一関に入ってしまい
りんご農園で、りんごを買って帰りました
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| 宮城紀行 | 09:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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宮城・登米「道の駅もくもくランド」は台風の水害で浸水しました

台風19号の被害は、ここ宮城県でも、日が経つにつれ明らかになってきました
水が引かず、いまだに湖のようになっている地域や
崖崩れで、孤立している集落もあります



(ここのところ、ブログで、登米市について綴っている最中に・・・)

県北の 登米市津山町 でも、川が氾濫し、浸水被害が起きました
津山町は山あいにあり、震災の津波も届かなかったのに・・・

ローカルニュースで知ったのですが
「道の駅 津山 もくもくランド」 も水害で浸水しました
建物は窪地にあり、周辺から水が流れ込んだのです

2mも泥水が押し寄せてきたそうで
自販機の上に、木の小枝や草が乗っている映像や
水浸しになり散乱したお店の中の様子が放映されました

津山町の唯一の医院が壊滅状態で
また町にはコンビニもスーパーもないので
道の駅のお店が利用できなくなって困っているそうです

TVに出ていた71歳になるという男性は、生まれて初めての経験で
これまではボランティアとして各地に出向いていたのに
自分の所に来てもらうことになるとは、と話していました



もくもくランドには、このブログを始めるずっと前に行ったので写真はないけれど
杉の間伐材を活用した木工品を買ってきていました
(津山町は80%が森林で、杉の産地です)

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茶托

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おしぼり置き

裏側の木のマークがカワイイ~

間伐材を組み合わせた薄手の皿は、軽くて壊れないので
アウトドア用品としても、大人気だそうです



道の駅のホームページは、こちらをご覧いただければと思います

道の駅 津山 もくもくランド

クラフトショップ もくもくハウス


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| 宮城紀行 | 08:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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現代アートとルル in 登米~♪

登米には、3年前にも現代アートを観に訪れていました

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「サトル・サトウ・アートミュージアム」 は、幾何学構成作品のミュージアムで
登米出身でフランス在住のアーティスト、佐藤達さんの作品をコレクションしています

3年前に開催された、「登米アートトリエンナーレ2016」
丸・三角・四角・直線を基本とする「幾何学構成アート」の祭典で
サトル・サトウ氏のほか、国内外のアーティストによる作品が制作・展示されました


主会場の 「サトル・サトウ・アートミュージアム」
このミュージアムは、廃校になった小学校を改装した3階にあります

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旧校庭に設置された、現代アートの作品の数々

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旧校舎3階のミュージアムに入りました(ワンコ✕)

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織物にも応用できそうな作品もありました~

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佐藤達さんの図録も購入してきました

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ミニマムに研ぎ澄まされた世界は、洗練されていて深い精神性を感じました


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| 宮城紀行 | 08:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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初めての「薪能」☆隈研吾「森舞台」in登米

は、伊達政宗が武家文化として重んじ
伊達一族の登米伊達藩でも継承されてきました

登米では、明治の廃藩で家臣全員が帰農したので
は、一般町民にまで普及することとなったのです

ナント、「登米(とよま)能」は
素人(アマチュア)だけで演じられています

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「森舞台」 (伝統芸能伝承館)
登米の能楽堂は、1996年、隈研吾氏の設計で建立されました

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「森舞台」 の名にふさわしく、建物とバックの緑のコントラストが美しい

正面奥の鏡板の松の絵は、日本画家の千住博

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隈さんはこの設計で、日本建築学会賞を受賞
その後の飛躍につながっていくきっかけになったそうです

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だんだん暗くなって、薪に火がともされました

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謡や狂言の後、
今宵の演目は、「羽衣」

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同じ能面なのに、橋掛かりを出てきた時の不安な表情と
羽衣を返してもらい嬉しくて踊る時の印象が違って見える

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素人の方が演じているにしては、レベルが高い

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進むにつれ、言葉に表せない静かな感動に心を揺り動かされてきました

能は余白の文化といわれているそうです
なにもないところに、なにがみえるか・・・

初めて観た能、それも薪能
まだまだ人の世の、この世の世界に、知らない世界がありました



能「羽衣」あらすじ
三保の松原の漁師白龍は釣りから帰ると、虚空に花降り音楽が聞え、妙なる香りがして、ただならぬ様子と見るうちに、浜辺の松に世にも美しい衣が掛けられているのを見つけます。持ち帰り家宝にしようとする白龍。すると、天人が現れ衣を返して欲しいと頼みます。衣を身につけなければ、月世界へ帰ることが出来ない天人は、雁の渡って行く空を見上げつつ嘆き悲しみます。その様子を余りにも哀れに思った白龍は、天人の舞楽を見せるなら返そうと約束します。衣を身に着けて舞おうとする天人に、白龍は、衣を返せば舞楽を舞わずに天に帰ってしまうであろうと疑いを持ちます。「天に偽り無きものを(天上界には偽りはありません)」と言う天人の言葉に、白龍は衣を返し、天人は月世界の様子を語り、浦の春景色を愛で、天人の舞楽を見せ、宝を降らしつつ帰って行きます。(引用)      

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| 宮城紀行 | 08:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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