ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、宮城産の亜麻で手紡ぎと織りに挑戦中ー 愛犬ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力も紹介します

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「リトル・チャロ」(東北編) 福島の桃にまつわる物語♪

Eテレの英会話シリーズ 「 リトル・チャロ 」

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  リトル・チャロ       カノンママとチャロ

チャロは、その名の通り、茶色と白色のワンコです
(でもチャロはいつまでも子犬のままだね)

ルルも茶白
実は、カズがチャロに模様が似ているからと選んだのです

子犬の頃(5年前)のルル
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震災後に放映された番組は、チャロが東北各地を旅して周る物語です

福島では、おなかをすかせたチャロが、おばあさんからを食べさせてもらいます

私はこの<東北編>の中で、この物話が一番好き♪
桃を食べる時、必ずこの話を思い出します
両手に桃を乗せると・・・その重みを感じずにはいられません

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あらすじ(簡単にまとめてみました)

福島を歩いていたチャロが、おなかをすかせて休んでいたところ
通りかかりのおばあさんが、を食べさせてくれます

チャロ:「ワン、おいしい! 桃ってこんなにおいしかったんだ。」

チャロはその晩、泊めてもらうことになり
おばあさんの家の庭で、一本の桃の木を見つけました

おばあさん:「これがさっきの桃の実を付けていた木なの。
        わたしにとっては大切な木なの。夫との思い出の木だからね。」

おばあさんは、思い出を話し始めました・・・

貧しいけれど、優しい夫と幸せに暮らしていた
ある日、夫は桃を一つ手に入れてきた (桃は当時も高価でした)

おばあさん:「おいしい! 桃ってこんなにおいしかったのね。あなたも食べて。」
夫:「俺は外で食べてきたんだ。お前が全部お食べ。
今日はお前の誕生日だろ。」

それから毎年、夫は誕生日に桃を一つ持って帰ってくれた

ある年の誕生日、おばあさんが夫を迎えに行ってみたら・・・
夫が村人に、桃を一つ分けてくれるよう頼んでいたのです (薪と交換で)

村人:「女房孝行もいいけど、あんたは桃を口にしたことないんだろう?」
夫:「私は、女房が桃を食べる嬉しそうな顔を見るだけで十分なんで。」

帰ってきた夫の笑顔を見ると、おばあさんは今見て来たことを言い出せず
いつものように桃をおいしそうにほおばりました・・・

それからすぐに、夫は病に倒れた

おばあさんは、村の人から桃を分けてもらって
「今日はあなたが桃を食べるのを見たいのよ。」

夫:「うまい! 桃ってこんなにうまかったのか。
一緒に食べよう。
俺は、桃をおいしそうに食べるお前の笑顔が見たくて
今まで一生懸命に生きてきたんだ。
最後にもう一度その笑顔を見せてくれ・・・」

じきに夫は亡くなり、おばあさんは2人で食べた桃の種を庭に埋めました
桃は芽を出し、やがて毎年実をつけるようになった

「この木のおかげで、私は明日を楽しみに生きてこられたわ。
私が桃を食べる姿を、夫は見ていてくれるかしらってね。」


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| 福島紀行 | 07:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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福島のディープな魅力vol.3 「こおり桃源郷」から県境の「小坂峠」を超える

半田山から下って、半田山が見える所に来ました
ここは、桑折町にある 「こおり桃源郷」 と言われている所
文字通り、桃畑(約 120 ha)が広がっています

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長年(H6年から連続23年間)、皇室に献上されてきたので 「献上桃の郷」 とも呼ばれます
平成25・27年、天皇皇后両陛下が訪れたのを記念して、碑が建立されたそうです(右写真下)

満開の桃の花 (4月24日)
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桃畑 を歩く、Mさんとカズとルル (ルルは“クンクン命”)
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で~も
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桃の花がビッシリ咲いているのは入り口だけで、奥の方は花がパラッとしてますよ・・・
Mさんが説明してくれました

摘蕾 (てきらい) 摘花 (てきか)・・・よい実りのために摘み取ること
Mさんはこの作業を少し手伝ったことがあるそうで、こんな歌を詠んでいます

桃畑の一点となりひねもすを摘蕾すればおろし吹きくる

桃の木に桃の花咲きまろき実となりゆくまでのいちにちいちにち

山里の伐採されし桃畑のキリカブ、キリカブ、キリカブに雨

桃の木に桃の時間が流れいて畑はいちめんももいろまんだら

蜜蜂のいない桃畑人の手で受粉せられる花のゆううつ

風媒の桃花はももいろの風に抱かれてふふとちさき実むすぶ

桃の実に生まれてももになれない実摘果は黙々としてなされいる


実が出来始めてからも選別するそうです (摘果)
桃は高価だけれど、それだけ手が掛かっているのですね

この「こおり桃源郷」は阿武隈川に沿いにあり、「ピーチロード」とも呼ばれています

DSC07812 - コピー - コピー 阿武隈川


また、桑折町にある “桑折宿” は、奥州街道と羽州街道の分岐点です
Mさんの提案で、羽州街道の「小坂峠」を越えて宮城に帰ることにしました

「ピーチロード」から半田山の脇を抜けて北上、国見町に入り
坂道(今は二車線の舗装道路)を登っていくと、県境の「小坂峠」 にさしかかります

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この峠の別名は、“産坂 さんざか
お産の苦しみに喩えられほどの難所だったそうです
参勤交代では14の大名家が、この峠越えをしたとか
明治の初めには、イザべラ・バード女史もここを通って北へ向かいました

ここまで送ってくれたMさんと記念撮影し、峠を南北それぞれの帰途へー

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「小坂峠」を宮城県の白石市に入るとすぐ、赤鳥居が見えてきました

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「萬蔵 まんぞう 稲荷神社」

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小さい神社ですが、150基を超える、赤鳥居が連なっています

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| 福島紀行 | 08:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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福島のディープな魅力vol.2 ハートレイク「半田沼」でハートブレイク~♪

福島のステキな情報誌 「Mon mo」(モンモ) の中で、目に留まった一枚の小さな写真

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半田沼

半田沼は、福島の北部 桑折 こおりにある 半田山 にあるそうです

東北道を宮城から福島へ南下し最初の国見インターを降りた所でMさんと待ち合わせ
半田山へは、国見インターからほどなく着きました

「山の上はまだ三分咲きなんだけど・・・」
Mさんは、私たちを案内するために、三日前に下見をしてくれていたのです

北駐車場に車を停め、半田沼を目指して歩き始めました
木々の間から、沼が見えてきましたよ

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沼を囲む遊歩道の道端の所々には、山野草が花を付けていました

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シュンラン   &   シラネアオイ

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カタクリ

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ショウジョウバカマ

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ミズバショウ


水神岬の先端にそびえていた、存在感が半端でないこの大木は
ポプラ だそうです (三本ありました)

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一周30分くらい、桜は、咲き始め といったところでしたが
沼は、いろいろな表情を見せます
ルルの、クンクン命も健在!

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Mさんはバスケット3個にランチの用意もしてくれていて、沼畔で広げました
心がこもっていて、カズも私も胸がいっぱいになりました
ピクニック気分で、美味しくて楽しかったぁ~

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Mさんは、新しい言葉を生み出しましたよ
自称 “ハンダリスト”
なにせあれから半田山に魅せられ、もう 6回 も通っているんですって

私たちが訪れた一週間後、桜が満開になり 「Mon mo」 の写真のようだったそうで
来年また見に来てください、とのこと
(私も桜は散り際が好きだな~)

そして、なんと半田沼は “ハート レイク なのだそうですよ
沼そのものはハートの形をしていないのですが
山に登ると、時期と場所によって 型に見えるそうです

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( 「Mon mo」 初夏号より )

ポプラの葉っぱが茂った頃も行ってみたいな~

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| 福島紀行 | 07:43 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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福島のディープな魅力vol.1 「Mom mo」(モンモ)で見つける とっておきの場所~♪

南北に長い日本列島、桜前線が駆け抜けるのに2か月も要するとか

福島へお花見に出かけたのは、4月24日、すでに一か月以上も経ってしまった
(ブログ作成が追い付かない。。。)

「ふくしまの 桜見に行きます」 とふ声の
すでにほのかに さくら色なり


カズの従姉で福島市在住の歌人M さんの歌
私が電話した時、詠んでくれました

そしてすぐ 「MOM MO」 (モンモ) という福島の情報誌も送っていただきました
「MOM MO」 は、13年前に創刊された隔月誌で、60号を越えているとか

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この春号には、福島県内の桜の名所が写真入りで70か所も紹介されています
里山の素朴ながら風情ある桜も紹介されていて
編集者の意気込みとセンスの良さを感じます

その中から、一枚の小さな写真が目に留まりました

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「半田沼」

Mさんに連絡してみると、昔行ったことがあるけど、良さそうだね~
ということになって、ルルも連れて出かけてきました
(この続きは次回に)

「Mon mo」(モンモ) に戻ります

雑誌の後半には、福島の手しごとも紹介されていました
「会津木綿」
400年以上受け継がれてきた伝統織物で
その丈夫さから日常の着物地として用いられてきた

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明るい青に白の縞柄が特徴で、現在の織元はわずか2軒のみだが
現在は若手が工夫して、ストールやカラフルなあずま袋など雑貨に加工しているという

会津木綿の新しい魅力は、Eテレの 「イッピン」 でも紹介されましたね


「Mon mo」 という雑誌、最新号(初夏号)も取り寄せてみました

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この本の中で、「福島市 民家園」 という所が紹介されていて
毎年初夏には、蚕を育て、繭から糸を取り、機織りするまでを実演しているそうです
機織り体験もできるとか

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他にも年中行事の再現や体験行事を行い、自由に参加できるそう

その一つが、6月1日頃の
「むけの朔日(ついたち)

桑畑 でヘビが脱皮するこの時期、人間も “一皮剥けた” 成長を願い
麦香煎(むぎこうせん) を作って食べるという


なつかしい麦香煎
子どもの頃、煎った麦の粉に、砂糖とお湯を入れて練って食べていた
亡き母や祖母の好物だったけー
麦香煎にこんな言われがあるとは知りませんでした
今日は6月1日、私も麦香煎をいただいて、一皮剥けたいものです
でも、麦香煎は今どき売ってるかしら?

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| 福島紀行 | 00:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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昨日(27日)大雪の日に福島へ日帰り旅

ついているのか、ついていないのか・・・

ナント私は、たまたま応募した“日帰り旅行”に当選しました~♪
福島 「大内宿」 「鶴ヶ城」 「梅の里」 を巡るバスツアー
カズはルルと留守番をしているからというので
一人旅もいいかなと、一人で参加することにしていました

バスツアーは初めてです、ところが、よりによって
この日(昨日の27日)に限って大雪の空模様。。。
(那須と安達太良山で、雪崩による痛ましい事故が起きていたことを帰ってから知りました)


西田町の「梅の里」 雪が降りしきる中、最初に向かった所です
1万本以上もの梅の木があり、残雪の安達太良山を背景に
“西田の桃源郷”とも言われているそうなのですがー


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安達太良山は望めなかったものの
雪と同化した白梅、そして紅梅は雪とのコントラストが思いがけず綺麗でした

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次に行った所は、会津若松の 「鶴ヶ城」 (若松城)
大河ドラマ「八重の桜」の舞台になった、赤瓦の城
訪れるのは小学校の修学旅行以来です

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城は再建されたものですが、お堀や石垣は当時のまま

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雪を被った石垣や桜の古木・・・美しい♪
こんな景色もなかなか観られないかも、と思い始めてきました

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天守閣まで登りました

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最後は、南会津の 「大内宿」
江戸時代の宿場の町並みが残っています

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福島側から尾瀬に入る道筋にあり、ずっと前に2度ほど立ち寄っています
その頃は、茅葺きをトタン屋根に変えていた家々もありましたが
今はすべて茅葺きの屋根が立ち並んでいます

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ただ昨日は平日で大雪、ほとんどのお店は閉まっていました

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以前この蕎麦屋さんで、名物“高遠そば”を食べたことがあります
一本のネギを箸代わりにして、ネギもかじりながら蕎麦をすするのです

開いていた一軒のお店で、念願の“栃餅 トチモチ もゲットできました
前に来た時、つきたての餅を買ったのに
数日後に帰ったらカビが生えてしまっていて食べそこなっていたのです

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お土産用に、真空パックになっていました

仙台にもトチノキの並木道があり、秋になると大きな殻に入った実を落とします
食糧難の時に、何度もあく抜きして食べ物にしていたという
その渋味も香ばしいお餅です


実は、前日の夕方、福島の高速道で横転事故があり
大相撲の生放送中に、通行止めのテロップが流れてちょっと不安でした

なんやかんや、無事に帰ってこられて、よかったあ~


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| 福島紀行 | 15:52 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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