ルル紀行

北海道旅行中に亜麻と出会い、宮城産の亜麻で手紡ぎと織りに挑戦中ー 愛犬ルルとの旅や暮らし、東北のディープな魅力も紹介します

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薔薇の名前「ピエール・ドゥ・ロンサール」

薔薇は何万種類もあるそうで、古今東西の著名人の名前が多くつけられています
リリー・マルレーンとか、クリスチャン・ディオールとか
クイーン・エリザベスやミスター・リンカーン、プリンセス・ミチコなどなど・・・

その人に因んだり、捧げたり、と尊敬の気持ちが込められています
一昨年訪れた函館の公園には、平和を願って名付けられたという
“スーヴニール・ドゥ・アンネ・フランク” という名前の薔薇がありました


そして、これらの花々が、“ピエール・ドゥ・ロンサール” という名を冠した薔薇
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モダン・ローズ系で大輪のカップ咲き

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育てやすく、花付きも花持ちも良い品種です
(我が家では年3回くらい咲きます、2度目3度目は花は少なく小さくなりますが)

咲き始めは、中央がピンク、外側に向かって白のグラデーション
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やがて薄いピンクになって、中央が渦巻きのクオーター・ロゼット咲きになります
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今年も友人たちが、庭の薔薇を見に来てくれて
友人の一人から、メールが届いていました

ピエール・ドゥ・ロンサール さんは、フランスの詩人だそうです
“薔薇の詩人”とも呼ばれ、詩が添えられていました
(彼女は、大学でフランス語を専攻し、今でも学びを続けています)

「カッサンドルへのオード 」 ピエール・ド・ロンサール (1524~85)

ぼくの可愛い人よ、見に行こう

朝の光を受け緋色に輝く

その衣を広げたあの薔薇が

夕べに、その重なるひだの衣と

君の頬に似た紅色を失ってはいないかと。

ああ! ごらん、ほんの少しの間に

ぼくの可愛い人よ、あの美しい薔薇は

なんということか、地面に散ってしまった。

おお、おお、自然よ、なんと意地悪な母であることか、

このような美しい花でさえ、朝から夕べまで

その命を永らえることができないとは!

だから ぼくを信じてくれるのなら、可愛い人よ、

君が、新緑の葉の中で

花を咲かせるこのときに

摘めよ、摘めよ、君の若さを

この花のように老いが

君の輝きを曇らせてしまうだろうから (訳・山本薫)



解説文にはー

若者が出会ったばかりの女性に
今朝咲いたばかりの、朝日を受けて
輝くみずみずしい薔薇のイメージが重なり
そのふっくらとした何枚もの花びらは
女性のスカートのひだをたっぷりとって
膨らんだ衣のようでもあります


という一文がありました

ひだをたっぷりとって膨らんだスカートって、どんなものかなと思っていたところ
2年前から始めた “スクエアダンス” のパーティで
お姉さま方がお召しになっていたコスチュームに目を見張りました

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短いギャザースカートの下に
“パニエ” という、ひらひらしたカラフルな下着を覗かせています

重さで下を向いた花のようですね
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ところで、カッサンドル とは、ロンサールさんが一目で心奪われた少女の名前
恋は実らず、やがて散りゆく花・・・
ロンサールさんは、薔薇の美しさに
自然や恋愛、人生のはかなさを詠んでいるそうです

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| 花とガーデニング | 09:30 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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リトアニアのお土産~♪

リトアニアといえば、リネン (亜麻)ですが・・・

以前、輸入雑貨店で購入した、リネンの手織りのテーブルセンター
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リトアニアのリネンの糸も持っていますが、ちょっとグレーっぽく感じます


この度、リトアニアを旅行してきたという友人から、お土産をいただきました
(彼女は織りをしません)

これがいただいた、お土産

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下の方に注目、小さな石が散りばめられています

琥珀 です

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リトアニアは、琥珀 の産地 としても有名なのだそうです


日本の琥珀の産地といったら、岩手県久慈 です

long time ago 青森から太平洋沿いに南下して、久慈に立ち寄った時
“昆虫化石”が入った琥珀を見て来たことがありました(買わなかったけど)

( その時は 久慈川沿いを上流に向かって 岩手県の内陸に入り
安家洞 (あっかどう)龍泉洞 を見学してきました )



今回ちょっと調べてみたら、琥珀の産地ということで
リトアニアクライベタ、という市と、久慈市が姉妹都市になっているのですね

久慈市には、「琥珀博物館」 があって
その敷地内に、「リトアニア館」があり、文化や物産を紹介しているそうです


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| weaving | 08:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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野菜の花々(ルッコラ・行者ニンニク・パクチーetc)~なんとも可憐です♪

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ルッコラ (ロケット) の花
後で知ったのですが、花もサラダやスープのトッピングにしたりして食べられるそうです
(来年もこの花を見たいので、ルッコラを植えたいと思っています)


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小松菜 の花
小さな花々、これも食べられます


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ラディシュ(二十日大根)の花
みずみずしいラディシュ、葉っぱも炒めたりして食べました


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春菊 の花


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さやえんどう は、スイートピーの仲間なんですね


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西洋パセリ の花


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ミニトマト & 茄子


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大根 の花


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きゅうり


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行者ニンニク の花


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カボチャオクラ


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ジャガイモ (メークイン) の花


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ピーマン の花
 

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パクチー の花


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これは、茎が伸びすぎて、とうが立った ほうれん草 です
その茎の葉っぱの付け根に、小さな花がー



昨年秋より、幸運にも向かいの空き地をお借りすることができました

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宮沢賢治と山尾三省に心酔しているカズは、“青葉宇宙農園” なんて名付けて
畑の見取り図まで作成しています

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4月半ばに種を蒔いた、繊維用の亜麻 もすくっと伸びてきています
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秋に落ち葉を集めて仕込んだ 腐葉土 、半年がかりで出来ましたよ
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<ブログ内参考記事>

カズの畑と腐葉土作り(花とガーデニング)


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| 花とガーデニング | 08:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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「リトル・チャロ」(東北編) 福島の桃にまつわる物語♪

Eテレの英会話シリーズ 「 リトル・チャロ 」

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  リトル・チャロ       カノンママとチャロ

チャロは、その名の通り、茶色と白色のワンコです
(でもチャロはいつまでも子犬のままだね)

ルルも茶白
実は、カズがチャロに模様が似ているからと選んだのです

子犬の頃(5年前)のルル
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震災後に放映された番組は、チャロが東北各地を旅して周る物語です

福島では、おなかをすかせたチャロが、おばあさんからを食べさせてもらいます

私はこの<東北編>の中で、この物話が一番好き♪
桃を食べる時、必ずこの話を思い出します
両手に桃を乗せると・・・その重みを感じずにはいられません

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あらすじ(簡単にまとめてみました)

福島を歩いていたチャロが、おなかをすかせて休んでいたところ
通りかかりのおばあさんが、を食べさせてくれます

チャロ:「ワン、おいしい! 桃ってこんなにおいしかったんだ。」

チャロはその晩、泊めてもらうことになり
おばあさんの家の庭で、一本の桃の木を見つけました

おばあさん:「これがさっきの桃の実を付けていた木なの。
        わたしにとっては大切な木なの。夫との思い出の木だからね。」

おばあさんは、思い出を話し始めました・・・

貧しいけれど、優しい夫と幸せに暮らしていた
ある日、夫は桃を一つ手に入れてきた (桃は当時も高価でした)

おばあさん:「おいしい! 桃ってこんなにおいしかったのね。あなたも食べて。」
夫:「俺は外で食べてきたんだ。お前が全部お食べ。
今日はお前の誕生日だろ。」

それから毎年、夫は誕生日に桃を一つ持って帰ってくれた

ある年の誕生日、おばあさんが夫を迎えに行ってみたら・・・
夫が村人に、桃を一つ分けてくれるよう頼んでいたのです (薪と交換で)

村人:「女房孝行もいいけど、あんたは桃を口にしたことないんだろう?」
夫:「私は、女房が桃を食べる嬉しそうな顔を見るだけで十分なんで。」

帰ってきた夫の笑顔を見ると、おばあさんは今見て来たことを言い出せず
いつものように桃をおいしそうにほおばりました・・・

それからすぐに、夫は病に倒れた

おばあさんは、村の人から桃を分けてもらって
「今日はあなたが桃を食べるのを見たいのよ。」

夫:「うまい! 桃ってこんなにうまかったのか。
一緒に食べよう。
俺は、桃をおいしそうに食べるお前の笑顔が見たくて
今まで一生懸命に生きてきたんだ。
最後にもう一度その笑顔を見せてくれ・・・」

じきに夫は亡くなり、おばあさんは2人で食べた桃の種を庭に埋めました
桃は芽を出し、やがて毎年実をつけるようになった

「この木のおかげで、私は明日を楽しみに生きてこられたわ。
私が桃を食べる姿を、夫は見ていてくれるかしらってね。」


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| 福島紀行 | 07:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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福島のディープな魅力vol.3 「こおり桃源郷」から県境の「小坂峠」を超える

半田山から下って、半田山が見える所に来ました
ここは、桑折町にある 「こおり桃源郷」 と言われている所
文字通り、桃畑(約 120 ha)が広がっています

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長年(H6年から連続23年間)、皇室に献上されてきたので 「献上桃の郷」 とも呼ばれます
平成25・27年、天皇皇后両陛下が訪れたのを記念して、碑が建立されたそうです(右写真下)

満開の桃の花 (4月24日)
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桃畑 を歩く、Mさんとカズとルル (ルルは“クンクン命”)
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で~も
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桃の花がビッシリ咲いているのは入り口だけで、奥の方は花がパラッとしてますよ・・・
Mさんが説明してくれました

摘蕾 (てきらい) 摘花 (てきか)・・・よい実りのために摘み取ること
Mさんはこの作業を少し手伝ったことがあるそうで、こんな歌を詠んでいます

桃畑の一点となりひねもすを摘蕾すればおろし吹きくる

桃の木に桃の花咲きまろき実となりゆくまでのいちにちいちにち

山里の伐採されし桃畑のキリカブ、キリカブ、キリカブに雨

桃の木に桃の時間が流れいて畑はいちめんももいろまんだら

蜜蜂のいない桃畑人の手で受粉せられる花のゆううつ

風媒の桃花はももいろの風に抱かれてふふとちさき実むすぶ

桃の実に生まれてももになれない実摘果は黙々としてなされいる


実が出来始めてからも選別するそうです (摘果)
桃は高価だけれど、それだけ手が掛かっているのですね

この「こおり桃源郷」は阿武隈川に沿いにあり、「ピーチロード」とも呼ばれています

DSC07812 - コピー - コピー 阿武隈川


また、桑折町にある “桑折宿” は、奥州街道と羽州街道の分岐点です
Mさんの提案で、羽州街道の「小坂峠」を越えて宮城に帰ることにしました

「ピーチロード」から半田山の脇を抜けて北上、国見町に入り
坂道(今は二車線の舗装道路)を登っていくと、県境の「小坂峠」 にさしかかります

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この峠の別名は、“産坂 さんざか
お産の苦しみに喩えられほどの難所だったそうです
参勤交代では14の大名家が、この峠越えをしたとか
明治の初めには、イザべラ・バード女史もここを通って北へ向かいました

ここまで送ってくれたMさんと記念撮影し、峠を南北それぞれの帰途へー

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「小坂峠」を宮城県の白石市に入るとすぐ、赤鳥居が見えてきました

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「萬蔵 まんぞう 稲荷神社」

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小さい神社ですが、150基を超える、赤鳥居が連なっています

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| 福島紀行 | 08:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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